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うるめいわし丸干しの下園薩男商店。
鹿児島の阿久根市で水揚げされた「うるめいわし」。

「もっとよい魚を獲ってきたらもっと高値で買うよ!」
50年ほど前に、そんな話を漁師に丸干し屋が話したことから、漁師は朝どれの4時から6時に獲れた「うるめいわし」を獲ってくるようになりました。
その時間に獲れた「うるめいわし」はお腹の中にエサがなく、丸干しにした時に苦味が少ない美味しい丸干しになるのです。
噛めば噛むほど旨味がでてくる「うるめいわし丸干し」。

「うるめいわし」が高値で買い取られることから、漁師の息子さん達も今でも受け継いでおり、この魚を求めて県外からも丸干し屋が買い付けに来るのです。

鹿児島県の阿久根市にはこの丸干ししか作っていないという丸干し屋がたくさん残っている日本でも唯一の土地です。